■RSAF設定
Astro Slide 固有ではない一般的な記事。
画像Viewerに ComittoNxX を使用しています。PDF、epubも表示できて便利なのですが、Googleドライブを参照する機能が有りません。
調べた所「RSAF(Remote Storage Access Framework を使うと任意のアプリ(の Storage Access Framework )からGoogleドライブを参照できる」という事なのでトライ。
思った以上に難易度高かった。
分かってしまえば簡単なのですが、、、以下、設定手順覚え書き。
RSAF のgithubからapkを取得、私が使用したバージョンは3.27です。
インストールして起動すると以下の画面。
「Permissions」をタップして電源の常時使用を許可する(許可しないと途中で切断されるらしい)。ちなみに使用していて目立ってバッテリーが減るという感じはないです。
「Pretend to be local storage」は ON にする。

Googleドライブを登録する為に「Add a remote」をタップ。

表示する接続名を指定(何でも良い)して「OK」。

使用する接続の種類を選択(Google cloud storageではありません)して「Next」。

以下2画面は何も指定せずに「Next」。
指定しないでも使えますが、画面の説明に有る様に https://rclone.org/drive/#making-your-own-client-id の手順に従って Google Cloud コンソールで client_id、client_secret を取得し※ 設定した方が 20% 〜 30% 性能が良いです。

使用するアクセス権を指定。
drive.readonly の方が性能が良い気がします。
ただし readonly 指定でファイル更新を行おうとすると、要求がずっと残り続ける(通知に表示される)様なので注意。デバイスを再起動すると消えます。

以下2画面は何も指定せずに「Next」。

以下の画面で「Authorize」をタップ。

(Google認証の}リンクが表示されるのでタップする。

ブラウザでGoogle認証が要求されるので、使用するアカウントを選択して「続行」。最後の「Success」画面が出たら RSAF の画面に戻る(自動では戻らないので手動で戻る)。

戻ると「config_token」が埋まっている筈(埋まってなかったら失敗なのでやり直し)。内容は一切変えずに「Next」。

次の画面もそのまま「Next」。

最初の画面に戻って、Googleドライブの登録が追加されている筈。以上で設定完了。
同じ手順を繰り返して複数のアカウントを登録する事も可能です。

動作確認。
android 標準のファイラーを開いて、左のペインに「RSAF」が有れば正しく動作しています。
「RSAF」を選択すると Googleドライブ の内容が表示されます。

ComittoNxX 側の設定。
サーバー画面を表示して、空いている行を長タップ。

アクセスタイプに「ストレージアクセスフレームワーク」を選択。古いバージョンの ComittoNxX だと選べない場合有り。

表示名は何でも良い。URL を選択。

開いた画面の左ペインから「RSAF」を選択。
登録したい Googleドライブのフォルダを開いて「このフォルダを使用」→アクセスを「許可」 →「OK」。

Googleドライブのサーバーが登録される。行をタップ。

登録した Googleドライブのフォルダ配下が ComittoNxX に表示される。

Google AI に質問したら「キャッシュページを減らした方が性能が良い」と言われたので、以下に変更。何となく良くなった気もする。

注意
RSAF自体の動作は非常に安定しています(よく出来てます)が、ComittoNxX で使うには決して性能は良くないです。
私は青空文庫テキストを共有するのが第一目的だったので、テキストファイル(100KB)程度であればストレスは無し。
漫画の場合、1冊1アーカイブ形式でないと使い物にならず(1頁1画像はNG)。1冊1アーカイブ形式(約50〜100MB)でも、表示するまで 30秒〜 1分待ちます(表示後の頁送りは普通)。
EPUB(5MB程度)も、何故か同じくらい待たされる様です。
ちなみに RSAF を使わず、Googleドライブのアプリからファイルを ComittoNxX や PV で開いても同じなので、RSAFの問題では無いです。
この辺を了解の上で使うので有れば、便利だと思います。
client_id、client_secret 取得時の Google認証エラーのメモ 2026/2/8追記
・「アクセスをブロック:このアプリのリクエストは無効です」
ブラウザに既に特定のアカウントでログインした情報(セッション)が残っている。認証を開始する前にブラウザの Googleアカウント設定でログアウトする。
・「このアプリはGoogleで確認されていません」
Googleが「未認証の自作アプリだけど本当に進める?」と確認している状態。
画面左下にある小さな文字の 「詳細 (Advanced)」 をタップ →その下に表示される 「[アプリ名](安全ではない)に移動」 をタップ →「続行」
■バッテリー
Astro Slideに切り替えて一年ほど経過しましたが使っていて不満は無いです。
次のKB付き携帯に期待できそうなモノもないので、できるだけ長く使いたい。消耗品として気になるバッテリーについて。
過去、Geminiのバッテリーを一度孕ませた事有り。その時はまだ Planet で交換品を購入できましたが、今となっては不可能になってしまいました。
ちなみにここに、バッテリー換装(CS-BLV009XL)した強者の記事有ります。ハンダ付け必須なので敷居は高いです。私にはちょっと無理そう。
AccuBattery に課金したPro版でいろいろ計測。

Astro Slideのバッテリーの公称値 4,000mAh を設定。充電量は AccuBattery の通知を使って、充電 80%を越えないように運用。
充電量の実測値(散布グラフ)と比較すると、半年使用後も実測値の方が10%ほど高い。
ちなみに、3ヶ月使用後くらいから数値が更に上がっているのは、充電USBの口を高速(下)から低速(上)に変更した為だと思われます。
Cosmo Communicator は公称値 4,220mAh に対して、同じ計測値で 80%程度だったので、バッテリーの実性能は Astro Slide の方が高い様です。
バッテリー関連の設定は以下(画面オフでも通知は受けたいので、省電力用でないモノもあります)。
・即時通知が必要なアプリ(Telegram 等)のみ「電池最適化」を解除
・ADB AppControlにより DuraSpeed、Deejoy-Dota、PlanetUpdate を無効化。
・「電池」→「バッテリーセーバー」 オフ
・「開発者向けオプション]ー「モバイルデータを常にONにする」 オフ
・「開発者向けオプション]ー「バックグランドチェック」 配下のアプリを全てオフ
・「ディスプレイ」−「ダークテーマ」 オン(有機液晶なので)
更に EcoCtl を使用、「充電中以外の同期は停止」(通信の停止は未使用)
同期停止の設定はちょっと分かり難いですが、右上ので停止対象の同期を指定しないと意味が有りません。

インストール直後は同期へのアクセス権が無いので何も表示されません。「アクセス許可」でアカウント毎に許可するとアカウント一覧が表示されます。
右側のチェックで停止対象を選択。Drive、Gmail はリアルに同期したいので否停止。

この状態で調子が良い?と、待ち受け時のバッテリー使用量が0.5%/時(7日平均)程度になります。
これは Gemini とほぼ同等。Cosmo Communicator の約1/3。充電回数は一日一回で余裕です。

リチウムバッテリーは充電上限 80%で運用すると、結構消耗しない気がします。
同じ運用をしているノートPCは 5年を経過して、実用量は90%位残っています。
同じ様に 5年くらいは持ってくれると嬉しい?
■シャッター/キャプチャ音消去
まずはシャッター音がしないカメラアプリ。 Secure Camera
これは広告が出ない上に、端末情報を外部に送らない優れもの。私は標準でコレを使用しています。
ただし、カメラセンサーから入力に対して画像補正が無いので?拡大した時のノイズが気になるかも。
これを使ってもキャプチャ音は消去されません。キャプチャ音を消去するにはシステム領域のサウンドファイルを変更する必要あり。
以下要rooted、例によって自己責任で実施願います。
サウンドファイルの在処は以下。
/product/media/audio/ui/camera_click.ogg
/product/media/audio/ui/camera_focus.ogg
/product/media/audio/ui/VideoRecord.ogg
/product/media/audio/ui/VideoStop.ogg
このファイルを 0バイトのファイルに置き換えれば良いのですが、、、
Android 9以降は/system、/vendor、/product、/system_ext は自動復元されるので、rootedであっても書き換えはできません。
Cosmo Communicator は TWRP bootで書き換えできたのですが Astro は TWRP が提供されていないので、この方法は不可。
Magisk の起動スクリプトを使って、一時的に置き換える方法を使用します。
以下の作業を rootユーザで実施。
1./data/adb 配下に camera_mute フォルダを作って、配下に以下のファイル名で 0バイトのファイルを格納。
VideoRecord.ogg
VideoStop.ogg
camera_click.ogg
camera_focus.ogg
2./data/adb/post-fs-data.d フォルダ配下にシェルを作ると、Magiskが boot時に自動実行してくれます。
以下のコマンドを実行して camera_mute.sh を作成。
このシェルでサウンドファイルを 0バイト配布に置き換え。
echo "mount -o bind /data/adb/camera_mute/camera_click.ogg /product/media/audio/ui/camera_click.ogg" >/data/adb/post-fs-data.d/camera_mute.sh
echo "mount -o bind /data/adb/camera_mute/camera_focus.ogg /product/media/audio/ui/camera_focus.ogg" >>/data/adb/post-fs-data.d/camera_mute.sh
echo "mount -o bind /data/adb/camera_mute/VideoRecord.ogg /product/media/audio/ui/VideoRecord.ogg" >>/data/adb/post-fs-data.d/camera_mute.sh
echo "mount -o bind /data/adb/camera_mute/VideoStop.ogg /product/media/audio/ui/VideoStop.ogg" >>/data/adb/post-fs-data.d/camera_mute.sh
3.作成したシェルの権限を変更。
chmod 755 /data/adb/post-fs-data.d/camera_mute.sh
4.念のため、作成したフォルダ/ファイルの ownerと groupが rootになっている事を確認。
5.作業を終えたら、再起動。
再起動後、Magiskのログを見ると、シェルが実行されている事が確認できます。
これでキャプチャ音も消去できました。
が、何故か標準カメラの動画開始音は消えず、、、違うサウンドファイルを内蔵している? これだけは消せませんでした。
■サイドボタンの改善
一次レビューでも書きましたが、ボリュームボタン、スマートボタンが面一なので場所が分かりにくい & 押しにくい、、、設計ミスですね。
久しぶりにシールによる物理改造。
良さげな厚みのモノを探してみたところ、以下を発見。
極薄・強力 滑り止めシール

これは、剥がれたゴム足の替わりに使えそう、と何処かで紹介されていたモノです。厚みは実測で 約0.8mm です。
これをボタンのサイズに合わせてカット。角は爪切りで落とすと良い。
貼ってみると、こんな感じ。

ゴムなので、引っかかる感じがするのがイマイチですが、その分粘着力は強そう。一ヶ月ほど使って、まだ剥がれる気配は有りません。
厚さ 0.8mm はベストマッチ、非常に押しやすくなりました。
お薦めですが、他にもっと良いシールが有れば教えて下さい。
■PlanetCtl その2
PlanetCtl の続き、AstroSlide の以下のダメポイント(不具合?)も修正しました。
・画面輝度自動調整
標準でディスプレイの明るさを自動調整にすると、かなり遅延したタイミングで調整されてヘンです。
更にv7.0以降は、暗い場所で使うと急に画面が真っ暗になる(同様の報告が他でも有り)。
調べてみると、Astro Slide の輝度センサーが相当にオンボロ。
Cosmo Communicator も大して暗くない時点でセンサー値がゼロになって酷いと思いましたが、Astro Slide はもっと酷い。センサー値が、0→10→40→65→90・・・と飛び飛びに変化します。
急に画面が真っ暗になるのは、ダメなセンサーに起因しているのかも!?
CosmoCtl から輝度自動調整の機能はあるのですが、センサー値がリニアでないので、そのまま使うと画面がチラつく、、、
飛び飛びのセンサー値の間を埋める様に修正。
PlanetCtl の輝度自動調整を使うと、急に画面が真っ暗になる不具合も回避出来ます。
・キーバックライト自動点灯 要root
AstroSlide で自動化されましたが、、、使ってみるとダメです。点いて欲しい/消えて欲しいタイミングと合いません。
キーバックライト自動点灯は Terrainの頃から実装していますが、センサー値が下がったら点灯する、という単純なロジックだけでは使い物になりません。
点いて欲しい/消えて欲しいタイミングに合う様に作り直し。
これも、KBの開閉検知が必要なので、 画面を使用しないアプリランチャー のインストール必要。
後、今まで Fn+Shift+B、N を発行してバックライトを変更していたのでキー入力に影響する事があったのですが、今回から制御ファイルを更新する様に修正しました。
・有線イヤホンノイズ 要root
使い物にならないレベルの有線イヤホンノイズ。NFCをオフにすればかなり改善されます。
有線イヤホンの接続で NFCオフ、抜線で NFCオンになるように自動化。
ここまで直せたのでメイン一台運用に切り替え。
AstroSlide(改、もまた良いです。CosmoCommunicatorとは違う良さが有ります。
■PlanetCtl その1(要root)ソフトKB表示切替
AstroSlideを使ってみて一番困るのが、ソフトKB表示。
希望としては、ハードKBを開いている時は表示不要で、閉じている時は表示して欲しい。
まずは「Planetキーボード」は、そういう動作をしてくれるっぽいが(余り深くは試してないけど)コレは日本語が打てない。
次いで、初期インスト状態の「Gboard」は縦画面ではソフトKB表示、横画面では非表示にしてくれて、日本語も打てるが、、、
ハードKBを閉じていても横画面ではソフトKBが出ないし、何より横画面でハードKB使用中に、文字入力欄が画面下部にあると変換候補画面が入力文字に被さって見えない、と言うダメっぷり。
ハードKBの開けにくさも相まって、素の状態では使う気になれません。
初期 Cosmo Communicator が画面回転しなったのと、同レベルの問題、、、
日本語入力アプリのソフトKB表示有無を外部から制御するのは、流石に不可能!?
色々調べた結果、Androidの「入力方法の選択」は、rootedであれば外部から制御出来そうなので、そこをアプリで自動化。
PlanetCtl Planetデバイスへの機能追加 (旧CosmoCtl)
MultiLauncher 画面を使用しないアプリランチャー
rooted Astro に上記の2つをインストール。
メインは PlanetCtl ですが、KBの開閉を検知するのに MultiLauncher ver.7.4以上も必要。
MultiLauncher はクセが強いので、使いたくない場合は Homeアプリに指定せず、メイン画面から権限許可だけを行って下さい。
日本語入力アプリはソフトKBを表示する(KB閉)用、表示しない(KB開)用に2つ必要。
私は、ソフトKBを表示する(KB閉)用に最新まで更新した「Gboard」、表示しない(KB開)用に「ATOK」を採用。
表示しない(KB開)用のアプリは「物理キーボード接続時はソフトKBを表示しない」設定が出来る必要あり。
ATOK の場合なら、以下。

PlanetCtl を起動する。入力方法の設定は赤枠部分。

「有効」をチェック。
「キーボード開」または「キーボード閉」を押すと、現在有効になっている入力方式が割り当てられます。

例えば、ATOKを手動で有効にして「キーボード開」を押下、Gboardを手動で有効にして「キーボード閉」を押下すると上記の画面に。
これで、ハードKBを閉じている時は(Gboardに自動切替)ソフトKBを表示し、開いている時は(ATOKに自動切替)ソフトKBを表示しない様になりました!
自分で言うのも何ですが、これはイイ! やっと普通に使えます。
Astro Slide をメイン一台持ちに切り替える気分になれました。
■Deejoy-Dota無効化
rootedは不要。ただし、ADB接続 Windows PC は必要。
以下を PCにインストール。
公式 ADB AppControl
インストールして起動すると ACBridge を Android側にインストールするか聞いてくる。
ACBridge をインストールするとアイコンが表示されて分かりやすいので「Yes」を推奨。
アプリ一覧の行を右クリックして「Disable」を選択するか、複数チェックして画面右下で「Disable」選択するだけ。
Deejoy-Dota が Disableになりました。

Deejoy-Dota が無くても動作上なんの支障もありません。更にバッテリーの持ちが良くなった気がする。
早急に無効にすることをお薦め。
■指紋認証 2024/10/5改訂
初期化した後に指紋を再登録したら、殆ど認識しなくなりました、、、何だこれは!?
いろいろ調査・試行した結果、登録と認証の両方にコツが必要だと言う事が分かりました。
以下の対応をしてから認証確率はかなり上がりました。
ほぼ100%、瞬時に認証してくれる Cosmo に比べると負けますが、実用的には十分使えるレベル。
認証回数オーバーでパス入力する事は、ほぼ無くなくなっています。
登録
一つの指の登録で十数回?の読み取りを行いますが、その時に少しずつ重なる部分が出来る様に読み取らせるのが重要。
以下の資料が非常に分かりやすい。
SONY 指紋認証がうまく反応しない/認識が悪くなった Step4
Cosmo は認識エリアが広いから気にしなくても良さそうだけど、Astro は認識エリアが小さいので意識しないと重なりが出来ない様です。
認証
認証時には、電源ボタンの上に軽く触れて、1〜2秒待つ。
ボタンを押したり、強く押し当てる必要はない。
認証の反応が遅いので、気持ち 2秒程度待った方が良い。それでダメなら少し角度を変えて触れ直す。
その他設定
以下、効果があるかは微妙ですが、Webに情報がありました。機能を使ってないなら設定するのも良いかも。
設定→システム→ジェスチャー
・カメラを素早く起動→OFF
・電源ボタンメニュー→どのコンテンツも表示しない