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■root化手順まとめ

 11/9に新しい rootイメージが来たので、バージョンアップを実施。「二回目以降」の手順で、アプリ設定を含めてユーザデータを残したままバージョンアップ出来ました。
 以下、root化手順の最終まとめ(Linuxは導入しない手順)

◆初回(要初期化)
 @必要なファイルを入手、Flashtoolを使える様にする 参考
  ・Windows Flash Tool Drivers
  ・Windows Flash Tool
  ・Base firmware
 AMagisk.zip を入手 参考
 BTWRP を入手して、recorveryイメージを差し替えておく 参考
 C「Firmware Upgrade」でFlashする 参考(操作)  参考(実際にやる事)
 Dリカバリモード起動して、TWRP から Magisk.zip をインストールする 参考

◆二回目以降(初期化不要)
 @必要なファイルを入手
  ・Base firmware
  ・Magisk.zip
 B以下のチェックを外して「Download Only」でFlashする
  ・recovery
  ・Linux
  ・userdata
 Bリカバリモード起動して、TWRP から Magisk.zip をインストールする
 C起動して /system に必要な変更をやりなおす(キャプチャ音の削除等) 参考


■TWRP の導入

 Rooted イメージのバージョンアップがリリースされましたが、Magisk の直接インストールに失敗するとの噂あり。(実際、無限リブートになって失敗しました、上手くいっている人もいる様なので原因不明)
 過去にも Magisik のバージョンアップをしたら直接インストール失敗の不具合を踏んだ事もあり Magisk の「直接インストール」はリスクが高いようです。
 TWRP を入れておけば、ZIPファイルから、Magisk をインストール出来るそうなので、TWRP を入れてみる事にします。

◆関連するリンク

 Team Win Recovery Project (TWRP alternative recovery image)
  Planet に掲載されている TWRP情報
 TWRP for Gemini
  Plnet からリンクされている XDA のサイト
 3.2.1-0 Geminipda
  GeminiPDA用の TWRPイメージ(2018/10時点)
 scatter file
  TWRPイメージ用の scatter file(2018/10時点、以下の手順では使用しません)

 前の記事で失敗しましたが、、、TWRP を入れるには recovery のパーティションを切り直す必要があります。FlashTool で recovery のパーティションだけを切り直す方法が良く分からないので、全部初期化し直して同時にTWRPを入れる事にします。
 同時に Magisk.zip のインストールも行うので、GeminiPDA の SDカードにダウンロードした Magisk.zip を格納しておきます。
 Magisk.zip は Magisk Manager の以下のボタンからダウンロードできます。

 

 2018/10/10 の rootイメージの中の recovery.img を、TWRPのイメージ(twrp-geminipda-3.2.1-0.img) をリネームして置き換え。
 

 recovery の End Address が edd7ff に変わっています。後はモードを「Firmware Upgrade」にして、Flash します。
 

 これで上手く行った筈。
 

 Team Win Recovery Project (TWRP alternative recovery image) に、以下の記載有り。
 TWRP is an alternative recovery image that can be used to install Lineage OS. Please note that you should immediately boot into recovery partition after installing TWRP. If you boot the stock Android firmware, it will reinstall the original reovery partition, overwriting TWRP.
 Gemini を普通に起動すると「TWRP が上書き削除される」と書いてあるので、初回から TWRP を起動させます。
 USB を外してから ESC を約15秒程度長押し、ペンギン画面が出たら ESC を離すと、、、ちゃんと起動しました!

 最初に「Settings」でタイムゾーンを日本に合わせて置いた方がいいらしいです。
 時刻合わせ後、Magisk.zip をインストールするので「Install」をタップ。タッチインタフェースなので使い易い、、、
 

 GeminiPDA の SDカードに格納した Magisk.zip を選択する。幾つかバージョンが置いて有りますが、今回はベータ版の 17.3 を選択。
 

 チェックボックスのチェックは不要、一番下のスイッチを右端までスワイプするとインストールが始まります。
 

 こんな感じで終了。Reboot System を押す。
 

 新しいバージョンで起動しました。
 

 Magisk も正常に機能。
 

 system直下を見ると、recovery-from-boot.p が無く、recovery-from-boot.bak に置き換わっている。
 recovery-from-boot.p が有ると、通常 boot 時に、recoveryエリアが戻されてしまうのですが、2018/10バージョンは最初から止めてあるようです。
 (その前のバージョンのsystemイメージは、recovery-from-boot.p だった気がする)
 

 再度リカバリモードで起動しても、ちゃんと TWRP が起動しました。
 ついでにバックアップを取ってみます。メニューの「Backup」を押すと、こんな感じ。
 以下はデフォルトのチェック、バックアップするパーティションはデフォルトで良さそう。
 「Select Storage」で出力先に「SD card」を選択。
 下のスライドを右端までスワイプ。
 

 バックアップ開始。
 

 完了しました。進捗が 100% になった後も、以下の完了画面になるまで暫く時間がかかるので待ちましょう。
 内部ストレージを 4GB ほど使った状態で 200秒 でした、結構早い。
 終わったら「Reboot System」を押すと、再起動します。
 

 以下のフォルダにバックアップが取られました。
 

 この後、幾つかのアプリを消した状態で、レストアも試しましたが問題なく戻りました。
 バックアップした一部のパーティションだけ戻す事は出来ない感じです。System と Data は別々にバックアップしておいた方がイイかもしれません。
 レストア画面で対象のパーティションを選択できました。

 TWRP 便利です、入れておく事をお薦めします。



■文鎮から復旧

 結論から先に書くと 文鎮化して電源が入らない状態でも、USBを繋いで電源(ESC)を長押しすれば Flash が開始します。
 なので、Flashができる環境さえあれば確実に復旧できます。

 以下、文鎮化までの経緯。間違ったTWRP化手順ですが、参考までに。

 この上の記事に記載している場所から、 TWRPのイメージscatter file を入手。
 scatter file を読み込ませてみるとこんな感じ。
 

 recovery を TWRPのイメージに置き換えればいいらしい。
 recovery の行の LOCATION 部分をクリックすると、イメージファイルを指定できます。twrp-geminipda-3.2.1-0.img を選択します。
 

 こんな感じで、End Address が edd7ff になります。ファイルサイズから自動計算しくれているらしい。元々のオリジナルの recovery.img の時の End Address は b46b7f、イメージのファイルサイズが違うので当然 End Address も変わります。
 「End Address が変わっても問題ない」との情報も有り、気にしなくてイイらしい。
 実際、その後ろのアドレスの暫くはパーティションが割り当てられてない様なので問題無さそう。
 しかし、この状態で Flash しようとすると「パーティションサイズが違うからダメだよ」と怒られます。
 

 左上のリストBOXで「Download Only」は現在のパーティションを変えずに FLASH するモード、「Firmware Upgrade」はパーティションを切り直して FLASH するモードとの事。
 「Firmware Upgrade」に変更して FLASH します。
 

 FLASH が完了しました。
 

 USBケーブルを外して、電源(ESC)を押すと、全く反応なし、、、
 よくよく考えると、パーティションの切り直しが全体に対して行われ、その後 recovery.img しか FLASH してないので、bootイメージが消えてしまったのですね、、、

 今までやっていた FLASH の手順は、@電源の入った状態の Gemini を USB接続する →ADownload を押す →BGemini を再起動する →CFLASH が始まる、という手順。
 電源が入らないと FLASH のやり直しも出来ない!?
 改めて WEB を見ると「起動しなくなったデバイスも FlashTool で復旧出来る」と書いてありますね。
 ダメモトで、 FlashTool に Root用のイメージを指定し Download を押してから USB接続した Gemini の電源(ESC)を押すと、、、FLASH が開始しました!

 文鎮になった Gemini を Planet社に送るしかないかと思いましたが、、、ちゃんと、起動する様になりました。FlashTool 良くできてます、助かりました。



■キーボードランチャー

 キーボードランチャーが有った方が便利そうなので  Multi Launcher 最新Ver4.02 に機能追加しました。操作イメージは動画を参照。

T

 動画では分からないかも知れませんが、HOMEアプリに無理矢理割り込ませているので操作に若干クセがあります。
 後、HOME をキー割り当てしないと使いにくいと思います。(キーマップ変更の記事を参照)
 rooted でも、非root でも動く筈、但し非root GeminiPDA ではテスト未実施。非root の場合は、Multilauncher の設定画面から「使用履歴へのアクセス」を許可して下さい。

 キーボードランチャーと言えば BlackBerry Launcher が定番ですが、HOMEアプリが BlackBerry Launcher になってしまう(当たり前か)のと、そもそも BlackBerry が嫌いなのでパス。
 BlackBerry Launcher と比較すると、こんな感じです。(※BlackBerry Launcher はちゃんと使ってないので、ウソが有ったらすいません)
  BlackBerry Launcher   Multi Launcher
 HOMEアプリ  HOMEはBBランチャーになる  好きなHOMEアプリを使用できる 
 起動タイミング  HOME画面表示状態ならいつでも可  HOMEボタン押下後設定時間内(既定1秒) 
 1キー登録数  短押し、長押しの2つ  キー押下数で無制限 
 数字キー登録  出来ない  出来る 
 起動キャンセル  出来ない  登録数+1回キー押下でキャンセル 

 正直、無理矢理な制御がてんこ盛りでクセが有ります。使う人はそのつもりで使用してください。初回インストール後の設定手順はこちら。
 個人的には便利で気に入っています。


■キーマップ変更

 GeminiPDA のキーマップ変更は多く語られているので、今更感有り・・・ とりあえず、目新しいかな?と思う内容を語ります。

 root は取りましたが「Geminiキーボード」アプリで User-installable keymaps を上書きしている様なので、Generic.kl、Generic.kcm を変更するのは止めた方が良さそう。
 User-installable keymaps の apk の作り方は紹介されていましたが、Eclipse で軽く作ってみたところ上手く認識せず・・・ orz
 結局「Geminiキーボード」アプリの apk リソース(〜.kcm)を差し替える事にしました。
 リソース差し替え方法は以前、アイコン(リソースファイル)差替、で紹介した手順の通り。
 この手順で Geminiキーボード の apk 内の \res\raw\keyboard_layout_english_us_intl_gemini.kcm (English(US) Gemini keyboard に相当)を差し替え。
 差し替えた apk をインストールすれば即時キーマップが塗り代わります。再起動も、キーレイアウトの再割り当ても、不要。

 割り当て直したキー配置は以下の画像の通り。

 

 
右下は入れ替えたキーの通り。アイソレーションキーボードと違って、キートップを自由に入れ替えられるのが GeminiPDA の素晴らしい!点です。
 矢印カーソル配置は Terrain と同じなので違和感は無し。ただし「右SHIFT」を押す時は一瞬止まります。本当はもうキーが一列欲しい。
 関連する定義で、以下を追加。

map key  52 COMMA
map key 103 PERIOD
map key  54 DPAD_UP
map key  51 SHIFT_RIGHT
map key 105 DPAD_LEFT
map key 108 DPAD_RIGHT
map key 106 DPAD_DOWN
 本命は左下
 まずは、個人的習慣で「Alt」の位置は「無変換(部分確定)」で無いとダメなので「Alt」を潰して「ENTER」に置き換え。
map key  56 ENTER
 潰してしまう「Alt」関連で自分が使うのは「Alt」+「SPACE」(ATOKのモード切替)、「Alt」+矢印キー(PageUp、Down、等)。
 ATOKのモード切替は「Ctrl」+「SPACE」に置き換え。
key SPACE {
    label:    ' '
    base:     ' '
    alt, meta:fallback SEARCH
    ctrl:     replace  ZENKAKU_HANKAKU
}
 PageUp、Down、等は何故かキー刻印と合ってないので、「Fn」+矢印キーに置き換え。
key DPAD_UP {
   base:      fallback DPAD_UP
   fn:        replace  PAGE_UP
}
key DPAD_LEFT {
   base:      fallback DPAD_LEFT
   fn:        replace  MOVE_HOME
}
key DPAD_DOWN {
   base:      fallback DPAD_DOWN
   fn:        replace  PAGE_DOWN
}
key DPAD_RIGHT {
   base:      fallback DPAD_RIGHT
   fn:        replace  MOVE_END
}
 定番の「Ctrl」と「Tab」も置き換え。
 更に、後述のキーボードランチャー用に「HOME」キーが必要なので「Tab」を「Home」に置き換え、「Tab」は「Shift」+「HOME」へ移動。
map key  15 CTRL_LEFT
map key  29 HOME
key HOME {
   base:      fallback  HOME
   shift, capslock:replace   TAB
   fn:        replace   TAB
}
 「Ctrl」と「Tab」はキートップの大きさが違って入れ替えられないのと、そもそも「HOME」「無変換」は存在しないので刻印を貼り替え。
 Terrain で鍛えた 上下左右カーソルキーを作る(完成) の技が使えます。
 キーは大きいし、外して作業できるので、Terrain に比べるとラクチンでした。
 これで、キー刻印とキーマップが一致しました。
 「−」と「¥」も入れ替えましたが、ここのシール貼りは省略してます。

 

 GeminiPDA(改) の完成!?


■覗き見防止シート

 外で文書を打つので、やはり覗き見防止シートが欲しい。
 Terrain の時は PDA工房が専用を出してくれたのですが、GeminiPDA 用は出そうもないです。多分、覗き見防止だとシートが厚くなるので、蓋の開閉に影響するからでしょう。
 仕方がないので、大きめのシートを買って切り出すしかないです。探してみると、最近は流行らないのか?殆ど種類が無い。
 結局、コレを購入。ヨドバシで 3750円。
エレコム TB-A16PF 9.7インチiPad Pro用
 合わせてみると、横幅はほぼピッタリ一致。横はカットの必要無し。
 縦は目一杯貼ると蓋が閉まりそうもないので、画面表示領域に合わせて 69mm でカット。
 三枚取れるかと思いましたが、ぎりぎり二枚しか取れないですね、まあ 二枚取れれば、十分リーズナブルだと思います。

 

 不安だった蓋の開閉ですが、上下を空けておけば問題なく閉まります。更に言えば、ノーマルでは磁石が強すぎるのですが、このシートを貼ったらイイ感じで緩みました。
 前面カメラと輝度センサーは、穴あけパンチで加工、思ったよりキレイに仕上がりました。大満足です。


■AtokSet for Android 7

 GeminiPDA を ATOK で使っていて鬱陶しいのが、全ての入力欄で毎回初期入力が日本語になる事。root化できたので、早速 AtokSet をテストしてみます。
 元々これは ZERO3[es]の為に作って、それを Terrain 用に移植したモノです。(Windows版も有ります)
 試しに入れてみると、案の定 Android 7.1 では全然動かない、、、

 AtokSet の機能を実現するには、以下の3つのハードルを越える必要があります。

  @今表示されている画面名を知る
  AATOKが有効になった事を知る
  BATOKを英数モードに切り替える

 Android 7.1(5.0〜)になって、@、Aが出来なくなっています。
 @は使用履歴のアクセス権限を与えれば rooted でなくても知る方法が有るのですが、Aがどうにも出来ないぃぃぃ、、、と思ったけど、驚いた事にAを知る方法が見つかりました。なんたる幸運!
 ついでに、@も使用履歴を見ないで知る方式に変更。 rooted 必須のやり方ですが、どうせA、Bも rooted じゃないと動かないので。

AtokSet for android

 使ってみると、Terrain の時以上に有り難みを感じます。ついでに全画面モードの場合は、登録画面が除外対象になる様に機能強化しました。
 (要望有って「BACK(ESC)送信」オプション付けましたが、これは使わない方がいいと思います。)


■root を取る

 以下、root化してみた時の手順。 追記:こちらも参照してください
 Windows PC を使って、Rooted Android のみを入れる(Linuxとのマルチブートにしない)パターン。
 6月末時点の手順です。その以前の手順は違っていましたし、今後も変わる可能性あります。
 基本は公式に書かれている通りの手順です。

◆公式で見ておいた方が良い場所

 Gemini Firmware
  Gemini Multi-Boot Firmware (Debian Linux, Sailfish OS, Standard and Rooted Android) の部分
 Linux Flashing Guide
  Gemini Multi-Boot Firmware に、最終的には Linux Flashing Guide に従ってインストールしろ、と書いてある。

 正直、公式手順を見れば、誰でも root化できる、と思います。

◆まずは必要なもの

 ・初期化されても構わないGeminiPDA(初期化されます)
 ・64bitのWindwsPC(32bitOSは駄目です)
 ちなみに私は 32bit の Win7 しか持ってないので、仕方なくcドライブ(100GB)をフルバックアップ→64bitのWin10(無料!)をクリアインストール→作業後にWin7をバックアップから戻し、で作業しました。やってみれば何とかなります。必要なら手順アップします。
 今回の作業で、コレが一番面倒でした。

◆Download and Install FlashTool on Windows

 必要なものが揃ったら、まずは以下をダウンロード。
 Android Flashing GuideDownload and Install FlashTool on Windows から
 ・Windows Flash Tool Drivers
 ・Windows Flash Tool
 を、64bit Windows PC にダウンロードします。

 Windows Flash Tool Drivers を任意の場所に解凍して、Install.bat を実行すると

 Sorry, there is no support for your architecture!

 と出る?(他でも同様コメント有り) Install.bat の出来が悪いです。これだとインストール出来ていないので、手作業でインストールします。
 一応管理者権限でコマンドプロンプトを開き、Install.bat の存在するディレクトリまで移動して

 ./dpinst.exe /PATH "%cd%/VCOM" /F /LM /SW /A

 と入力すると、ドライバのインストールが完了する筈。(ちなみに 32bit Windows ではこれもエラーになります)
 Windows Flash Tool はファイルを任意の場所に解凍して、その中の flash_tool.exe を起動すれば動きます(こちらも一応管理者権限で動かしてます)。

◆Gemini Partition Tool

 Gemini Firmware から Gemini Multi-Boot Firmware (Debian Linux, Sailfish OS, Standard and Rooted Android) に書かれている Gemini Partition Tool のリンクを開きます。
 Android/Linux のマルチブートにする為のツールですが、Linux 無しの Rooted Android のみのセットアップもこれを使用します。
 以下は、Rooted Android のみのセットアップ用手順。

 @スライドバーを最右にして、Linux を 0GB にする。
 A自分のモデルを選択
 BRooted Android を選択
 CRecovery を選択
 DStandard Android を選択
 EStandard Android を選択

 

 @〜Eを指定した後
 FScatter file をダウンロードする(Gemini_XXX_AndroidOnly.txt と言うファイル名になっている筈)
 GBase firmware をダウンロードする(gemini_XXX_base.zip と言うファイル名になっている筈)(1GBを越えます)

 ダウンロードした gemini_XXX_base.zip を任意の場所に解凍し、そのフォルダ直下に、ダウンロードした Gemini_XXX_AndroidOnly.txt を配置したら、準備完了です。
 なお、FScatter file は今後の手動ファームウェアバージョンアップでも使うので保存しておけ、との事です。

◆Backup the NVRAM partition

 flash_tool.exe を起動します。
 ファームウェア更新の前に現在のNVRAMパーティション(IMEI番号、等を格納)をバックアップしろ、と書いてあるので、まずはバックアップを取ります。
 バックアップ作業では GeminiPDA の内容は一切変更されません。
 GeminiPDA と Flash Tool の通信が正常に行えるかの確認になるので、まずは NVRAM のバックアップで動作確認するのが良いです。

 電源を入れてある GeminiPDA を PC に、データ通信可能な USBケーブルで接続。
 Flash Tool で Readback タブを選択、 Add ボタンをクリックすると、File 列が 〜\NVRAM0 となっている1行が追加される。

 Read Back ボタンをクリックした後に、GeminiPDA の ESC を長押しして「再起動」を選択。
 暫く放置(30秒程度?)すると Flash Tool が、再起動してきた GeminiPDA を検出して NVRAM0 を PC上にロードします。ロードが終わると、下の画面になる。
 

 NVRAM0 ファイルは、Scatterファイル(Gemini_XXX_AndroidOnly.txt )と共にどこかに保存しておけとの事です。
 この後、GeminiPDA は起動してこないので、USB を抜いて、もう一度 ESC を押して起動させます。

◆Flashing the Gemini firmware

 いよいよ、rootedイメージを入れます。電源を入れてある GeminiPDA を PC に、データ通信可能な USBケーブルで接続しておきます。

 @flash_tool.exe を起動して Download タブを選択。
 ADownlad-Agentは、Windows Flash Tool を解凍したフォルダに有る、MTK_AllInOne_DA.bin を指定します。(デフォルトでそうなっている筈)
 BScatter-loading File は、gemini_XXX_base.zip を解凍したフォルダに置いた Gemini_XXX_AndroidOnly.txt を指定します。
 C画面内のリストの左上のプルダウンで Firmware Upgrade を選択する。
 D画面内のリストを見て”Linux”以外にチェックが入っている事を確認します。
 EDownload ボタンをクリックした後に、GeminiPDA の ESC を長押しして「再起動」を選択。

 

 暫く放置(30秒程度?)すると Flash Tool が、再起動してきた GeminiPDA を検出して rooted イメージを GeminiPDA に書き込みます。書き込みが終わると、下の画面になる。大体、2分位。
 

 この後、GeminiPDA は起動してこないので、USB を抜いて、もう一度 ESC を押して起動させます。
 初期画面にペンギンが出てきた後、惑星が回る画面がかなり長時間(1〜2分?)続きますが、とりあえず待ちましょう。
 「ようこそ」画面が出てきたら、普通に初期設定します。

◆Installing Magisk Manager

 初期設定が終わったら、Magisk Manager を入れます。いわゆる SuperSU みたいなモノです。公式に「Magisk Manager」を使えとのコメント有り。
 Linux Flashing Guide9 Rooted Android notes に書かれている Magisk Manager のリンク先へ移動
 怪しいリンクが沢山あるので騙されない様に、、、ダウンロードリンクは、以下の緑色のボタンです。
 

 apk をダウンロードしてインストールします。
 Chromeからダウンロードして、ダウンロード一覧からファイルを開くのが一番簡単。事前に野良apkをインストールできる様に設定しておきましょう。
 インストール後に開くと、以下のメッセージが出てきたと思う(多分)。
 メッセージ内の「インストール」をタップします。
 

 上のインストール後に再度開いて、画面内に有る「インストール」をタップする。
 以下のメッセージが出てきたと思う(多分)。
 メッセージ内の「インストール」をタップ。
 

 以下の画面になるので「直接インストール」をタップ。追記:TWRP でインストールする場合は「ZIPのみダウンロード」
 

 最終的にこんな画面で終わる。「再起動」をタップすると、root化が完了します。
 

 公式の Tips に「root化した場合は標準のワイヤレスアップグレードは使うな」と書いてあるの以後で気を付けましょう。一応、root化後の初期設定で「自動ダウンロード」はオフになっている筈です。
 ESファイルエクスプローラの ROOTエクスプローラで五月蠅いカメラ音を消してみる、、、ちゃんと ogg → org リネームできて、root化出来ている事がわかる。
 

 ちなみに、ESファイルエクスプローラを使っていますが、こいつは事ある毎に中国にパケット飛ばそうとします。自己責任で使って下さい。使うなら AFWall+ で通信止める事をお薦め。
 こっちは、ビデオ関係の音。
 

◆おまけ

 Magisk Manager は、アプリ単位に rooted を隠せます。
 root化すると起動できないと言う噂の ポケモンGo を起動してみる。
 root化後に、ポケモンGo をインストールし、初回起動する前に Magisk Manager のメニューの Magisk Hide で ポケモンGo をチェック。
 

 root化後でも、起動できました。
 


■Gemini PDA 購入レポート

 オクでは落とせそうもないので、もはや正式に購入するしかなさそうです。購入する経路の候補は二つ。
 Indiegogo は元々のクランドファンディングの出資受付らしい。出資して受け取っている人はいるので、ちゃんと入手できそうだが何日手に入るのか良く分からない。
 Planet Store は Planet Computer が最近立ち上げたオンラインショップに見える。ドメイン名等を見る限り詐欺サイトでは無さそう。
 (ちなみに Welte(ヴェルテ) はモノが来ないと言うコメントが多いので止めておいた方がいいでしょう。)

 ターゲットは 4G+WiFi ですが、Indiegogo は $599(約67,000円)、Planet Store は £599(約89,000円)とかなりの差。
 背面カメラも付けたいのだが、Indiegogo は購入方法が良く分からない。
 何となく、Planet Store の方が早く来そうな気配を感じる!?のと、背面カメラもまとめて買いたいので Planet Store に注文する!事にしました。

◆以後、その顛末。

 Gemini DevicesGemini PDA - 4G+WiFi で、色とモデルを選んでカートに入れる。
 ・色は「Space Grey」しか選べない。
 ・モデルも「US Keyboard(with US Power Plug)」しか選べなかった。(間違って UK Keyboard を選ばない様に注意)
 AccessoriesExternal Camera Add-on をカートに入れる。

 決済は クレジットカードか PayPal しか使えない。但し PayPal は Vプリカから入金できる筈なので、コンビニ前払いでも決済できると思う。(試した訳ではない)
 追記:後日、HDMIケーブルを購入時 Vプリカで決済してみたら問題なく出来ました。事実上、コンビニ支払いで購入できます。Vプリカの一回の決済上限は 10万まで。カメラを付けたクレジットカードの引き落とし額は実際95500円だったので、ぎりぎり買えるかな・・・

 オーダする(2018/6/16)とオーダーメールが来る。体裁も思った以上にちゃんとしてる。
 オーダ番号は #13xx。
 但し、6月に注文しているのに「2018/5 に出荷されるでしょう」と言う怪しげな文面も有り。
 

 問い合わせメールに、何日出荷されるのか?(Please let me know the expected shipping date.)と聞いてみる(2018/6/18)。
 同日中に、ちゃんと返信が来ました。
 
 非常に丁寧な文面にビックリ。
 ふつー海外に問い合わせすると it might still take up to 2 weeks before it gets shipped to you. の一文しか帰ってこないモノです。
 ちなみに Dear XX-San は、宛先が日本だから「〜さん」を付けてくれたらしい。

 出荷されました(2018/6/22)。注文した 6/16 は土曜日だったので、実質5営業日。
 

 出荷メールの「View your order」のリンク先に「UPS tracking number」のリンクが付いている。
 (↓これは東京まで来ている状態)
 

 受領しました(2018/6/27)
 「UPS tracking number」のリンクで以下の様に配送状況が見れる。↓これは受領後の最終状態。
 

 6/16 注文して、6/27 に受領。実日でも10日間、営業日ベースなら7日間です。
 ちなみに with US Power Plug なのに、気を利かせてくれたのか、日本用コンセントの充電器になっていました。
 必ずこの日数で来るのか分かりませんが、予想以上に短期間で手に入ったので正式注文して良かったと思います。

 早速、開封。
 添付品は、充電器(日本用コンセント)、USBケーブル、カバー外し用の金具、プラネットステッカー、ファイバークロス。
 

 包装シートが本体に直接のり付けしてあるというコメントがあったが、そんな事は無かった。

 CPUはX27(CPUZで確認、コアの状態表示と使用率の表示がおかしい・・・?)。
 

 antutuスコア。
 

 キータッチには全く不満無し、このサイズでこれ以上は望めないと思う、戻らないキーもありませんでした。
 キー入力速度はこんな感じでした。
 

 BlueToothマウスをつなげる事も可能。カーソルが出現します。右クリックで長押し、ホイールでちゃんとスクロールしました。
 


■ヤフオクは高い

 みょーにデカいとか、片手で使えないとか、開かないと誰から電話がかかってきたか分からないとか・・・ 色々問題はありそうだけれども、ここ暫くはコレに代わるデバイスは期待出来そうも無いので、買う気になってしまいました。

 買う気になると、今すぐ欲しい・・・

 まずは買い方が良く分からないのと、更に Indiegogo 等に申し込んでもいつ来るの良く分からない。
 ヤフオクを見ると出品有り、こっちから買う方が早そうなので入札してみる・・・が、値が上がり過ぎて入札できない。
 二回トライしましたが、いずれも10万円をオーバ。
 流石に10万以上出す気にはなれず、ヤフオクは断念。

 ※上の購入レポートの通り、正式購入でフツーに買えます。 「明日欲しい!」と言う人以外は値が下がるまでオクには手を出さない方がいいです。


■Gemini PDA を知る

 Terrain が 7月以降使えなくなる危険がある為、何となく代替機を探したりします。
 前述した KEYone が見た目カッコ良さそうだけど・・・調べるとアキバのBICカメラで触れる様なので行ってみました。

 うーむ・・・一言、悪夢の様な KB です。
 入力する度に思考がフリーズする・・・ Terrainも最初はこんな程度だったか? 昔過ぎて思い出せませんが、とても使用に耐えません。
 横に Priv も置いてありましたが、キータッチ、変換操作ともに Priv の方がまだマシです。
 BICカメラを出て、Terrain を使うと思考する必要も無く文字入力できて安心します。Terrain の KB は素晴らしい・・・。
 調べると BlackBerry 系はセキュリティが高く root を取れないのが売りらしい・・・ますます欲しく無くなります。

 その翌日、師匠からこんな記事を教えて貰いました。前にも書きましたが、[es]もTerrainも師匠から薦められて使い始めたモノです。

 Gemini PDA・・・めちゃ、欲しいかも。
 
 メチャ、カッコイイ。
 初期はクラウドファンディングで投資しても手に入る保証が無かったらしいけど、今はちゃんと発送が始まっている様です。
 正式に Rooted のイメージも提供しているとか、なんて AWESOME!
 ただ、Terrainがamazonで18,800円で買えたのに比べると。かなりお高い。($599USD 約67,000円)
 そもそも買い方も良く分かりませんが、数年ぶりに欲しいと思う携帯が現れていました。どうしましょうか・・・


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