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 ExImeCtlSet とは AtokSet の PC版です。
 AtokSet は WindowsMobile で前面のアプリが切り替わる度に、ATOKの入力モードをアプリ毎に設定したモードに切り替える常駐アプリケーションです(モードの自動切替は前面に切り替わった時のみ実施、切り替わらない間は自由に入力モードを変更可)。
 同じ事をPCでやろうとするとかなり難しく、WindowsMobileではチェックがユルユルで簡単に出来た事が、PCでは簡単に出来ません。
 幸い ZERO CORP.様 より、オープンソースの External IME Controler というDLLが提供されているのを見つけたので、これを使わせて頂く事にしました。
 このDLLは外部からFEP(MSIME、ATOK、GoogleIME で動作を確認済)の入力モードを完全にコントロールできるという素晴らしい物なのですが、中を見ると結構敷居が高いです。今回は、これをexe化して使いやすくしています。
 更に、exeを制御する常駐アプリケーションも必要ですが、それを作るのも面倒なので、AutoHotKeyのスクリプトと連動させて、AtokSetと同じ機能をPC上で実現させます。

※不明点は掲示板に問い合わせて頂ければ、わかる範囲で回答します。


■ダウンロード

 ExImeCtl.exe 
 ExImeCtlSetスクリプト 
 ExImeCtlSetお試しexe 

■使い方

・ExImeCtl.exe
 単体でも単発のコマンドとしては一応動きます。詳細はreadmeを参照してください。
 ExImeCtlSetスクリプトをそのまま使う場合、ExImeCtl.zip の中身一式を C:\Program Files\ExImeCtl\ 配下に配置してください。

・ExImeCtlSetスクリプト
 内容は AutoHotKey のスクリプトです。
 ExImeCtl.exe が C:\Program Files\ExImeCtl\ 配下に配置されている前提のスクリプトになっています。配置が違う場合は46、49行目を修正してください。
 一番簡単な使い方としては AutoHotKey をインストールして、ExImeCtlSet.ahk をダブルクリックすれば常駐します。
 既存のスクリプトに追加する場合、1〜10行目はスクリプトの先頭に、12行目以降は任意の場所に追加してください。
 20〜34行に日本語入力をONにするウィンドウを指定しています。それ以外はOFFにします。詳細は読み解いて、必要に応じて修正してください。

・ExImeCtlSetお試しexe
 とりあえず AutoHotKey をインストールしなくても動く単体exeです。トレイアイコンに常駐するので、終了する時は右クリックでexitしてください。アイコンは懐かしいAtokSetにしてみました。
 ExImeCtl.zip の中身一式を C:\Program Files\ExImeCtl\ 配下に配置する必要はあります。
 日本語入力がONになるのは、Word2010、PPT2010、Skype Chat、拡張子がtxtのメモ帳、秀丸、辺りです。コンパイルしているので変更できません。
 カスタマイズするには、AutoHotKeyをインストールし、「ExImeCtlSetスクリプト」を修正して使ってください。


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