======================================================================== 【ソ フ ト 名】TaskCheckExec 【バ ー ジョン】1.0.0.1 【著 作 権 者】ssipa 【メ ー ル】sisipa@gmail.com 【ホームページ】http://ssipa.web.fc2.com/ 【対 応 機 種】Pocket PC 2002 以降なら動作すると思われます 【動 作 確 認】zero3 es(WS007SH) 【ソフト 種 別】フリーウェア 【転 載 条 件】内容を変更しない限り 御自由に御転載ください ======================================================================== 【ソフトの紹介】 クラス名で指定したプログラムが起動中か否かしているかどうかを判定して、その結果によって、異なるプログラム・引数を起動します あるプログラムが起動するときになにか設定し、終了時にも設定しなおしたいという運用をする場合には使えるかもしれません 個人的には、TCPMPを起動している時だけマナーモードを解除する為に使っています(【補足】を参照ください) 【本ソフトの特徴】 常駐はしません、起動すると指定のアプリを起動して、自分も終了します 【インストール】 TaskCheckExec.exe を適当な場所に配置してください 設定ファイル、レジストリは使用しません 【アップデート】 TaskCheckExec.exe を上書き 【アンインストール】 TaskCheckExec.exe を削除してください 設定ファイル、レジストリは使用しません 【引数の説明】 以下の形式で起動してください TaskCheckExec.exe 起動中か否かチェックするプログラムのクラス名の部分文字列,{動作中の場合に起動するプログラムのフルパス|-},{引数|-},{停止中の場合に起動するプログラムのフルパス|-},{引数|-} ・引数を省略する事はできません、指定が無い場合は「-」を指定してください ・区切りの「,」の前後に無駄な空白を入れないでください 【補足】 もともと、TCPMP起動時だけマナーモードを解除する記事は、http://dawnpurple.blog25.fc2.com/blog-entry-562.html、に記載があります。ただ、このやり方だと以下の操作をした場合に上手くいきませんでした。 ・記載の設定をして、そのバッチを「TCPMP起動」として、ランチャー等に登録 ・ランチャーから起動、マナーモードが解除されてTCPMPが起動 ・TCPMPを背面へ隠す ・再度、TCPMPを前面に戻すときに、ランチャーの「TCPMP起動」を呼び出し ・TCPMPが前面に戻ると同時に、マナーモードになってしまう これは、WindowsCEのアプリケーションの原則として、起動時にタスクが残っているかどうか判定して、残っている場合は起動するかわりに前面に戻す動作のみを行います。結果、2回目のバッチ処理では、TCPMPを前面に戻した時点でその処理は終了したと判定され(実際はTCPMPがまだ起動していても)後続のマナーモードに戻す処理が動いてしまっていると思われます。 そこで、終了時点で本当にプログラムが残っているのかどうか判定する為、TaskCheckExec を作成してみました。 記事にある設定例 exec=\Program Files\SetManner_es\SetManner.exe|/off execSync=\Program Files\TCPMP\player.exe exec=\Program Files\SetManner_es\SetManner.exe|/on を、以下のように exec=\Program Files\SetManner_es\SetManner.exe|/off execSync=\Program Files\TCPMP\player.exe exec=\Program Files\ssipa\TaskCheckExec.exe|TCPMP,\Program Files\SetManner_es\SetManner.exe,/off,\Program Files\SetManner_es\SetManner.exe,/on 設定する事で、前面へ戻す処理で上記のバッチを使用しても、マナーモードへ戻ることはなくなりました。 【更新履歴】 ・2007年05月13日 Version 1.0.0.1  初版公開 【おことわり】 本ソフトウェアを使用した結果のいかなる損害に対しても作者は責任は負いません 【配布】 内容を変更しない限り再配布は自由とします。連絡は不要です。 ただし雑誌等、商業掲載する場合は、事前に通知をお願いします。 【著作権】 本ソフトウェアはフリーウェアです。全著作権は作者にあります。