======================================================================== 【ソ フ ト 名】3ClicksTap 【バ ー ジョン】1.1.0.0 【著 作 権 者】ssipa 【メ ー ル】sisipa@gmail.com 【ホームページ】http://ssipa.web.fc2.com/ 【対 応 機 種】WM5 以降なら動作すると思われます 【動 作 確 認】zero3 es(WS007SH) 【ソフト 種 別】フリーウェア 【転 載 条 件】内容を変更しない限り 御自由に御転載ください ======================================================================== 【ソフトの紹介】 WM5形式のメニューバーの、2タップ、3タップ、長タップ、で異なる機能を呼び出せます、前面ウィンドウ毎に異なる設定が可能です WILLCOM 03 でもソフトキーは復活しなかった…、という事で将来 WILLCOM 03 に移行した時のことを考えてタップ操作を拡張してみました Ver.1.1.0.0追記 WILLCOM 03に乗り換える気が無くなったので、esでも使えるように、メニューを普通にタップできる様にしました (3ClicksTapの有効な範囲をメニューバーの中心付近に限定した) 【本ソフトの特徴】 ・常駐します ・KeyHookは使用していないので、他のKeyHook使用アプリとは競合しません 【インストール】 3ClicksTap.exe、3ClicksTap.ini を 3Clicks.exe(v2.6以上) と同じフォルダに配置してください 【アップデート】 3ClicksTap.exe を上書き 【アンインストール】 3ClicksTap.exe、3ClicksTap.ini を削除してください 【チュートリアル】 @インストール説明に従って、ファイルを配置してください(3Clicks.exe(v2.6以上)も必要です) A【使用方法】−タップ操作 & 【制限事項】は読んでおいてください Bとりあえずは、サンプルの3ClicksTap.iniのまま、3ClicksTap.exeを起動して下さい Cデスクトップ画面でメニューバーに灰色の縦2本線が表示されます、これは 3ClicksTap が有効な状態を示します Dデスクトップ画面で右縦棒をタップするとエクスプローラ、ダブルタップするとZERO3メール、長タップするとIEを起動します  その他の画面では、左縦棒タップで最下行へ移動(CTRL+END)、右縦棒タップで最上位行へ移動(CTRL+HOME)します E3ClicksTap.exe の2重起動で停止します 【使用方法】 ■タップ操作 以下の説明は、iniに指定したアプリのみ該当します(iniに指定されていないアプリについて操作に変化は無い筈) ・メニューバーに縦2本線が表示されている時が有効な状態です(切替に0.5秒ほどかかります) ・2タップ、3タップが有効になる間隔は500ms以内、長タップが有効になる時間は300ms以上(デフォルト値、設定変更可能)です ・メニューバーの縦2本線の近辺が検知部分です ■iniファイル ・文字コードはSHIFT-JISです ・先頭、区切り文字の前後に不要な空白を入れないでください ・先頭 / はコメント扱い 1)共通設定 []は指定無し時のデフォルト taphldwait=[300] 長タップ判定時間ミリ秒(2、3タップ間隔判定時間は、3Clicksの引数に指定します) checkwwait=[500] 前面Window状態のチェック間隔ミリ秒 bitmapwait=[800] メニュービットマップの更新待ち時間ミリ秒(短くするとメニューの更新漏れが起こります、長くするとアプリの切替えに追従できない事があります) RGB=[128]=[128]=[128] 動作表示の縦2本線の色をRGB各0〜255で指定します options=LOGD デバッグログを \3clickstap.txt に出力します(指定無しでログ出力無し) 2)個別アプリ設定 ・max64行まで指定可 ・パラメータの区切り文字は「|」です ・パラーメータの記述省略はできません、パラメータの指定が不要な時は「-」を指定してください ・指定されたクラス名、タイトル名の部分一致するアプリが前面にいる時に、その行が有効になります ・上からチェックして、最初に一致した行が有効になります(よって、デフォルト設定は最下行にする必要があります) ・クラス名、タイトル名の指定はいずれかの指定でも構いません、両方指定の時はand判定になります ・クラス名、タイトル名を両方省略(-|-| 〜)でデフォルト設定になります ・以下の形式で指定します、 @クラス名|タイトル名|左ソフトキー短TAP引数|左ソフトキー長TAP引数|右ソフトキー短TAP引数|右ソフトキー長TAP引数  ※引数=3Clicksの引数文字列(詳細は 3Clicks の説明を参照して下さい、ダミーキーの使用は不要です) Aクラス名|タイトル名|X  除外設定になります、デフォルト設定を行った場合の除外アプリ指定用です  デフォルト設定を行った場合、PPC2003メニュー形式のアプリは全て除外が必要です、また、クラス名「Dialog」も除外した方が良いです 指定例(1) DesktopExplorerWindow|-|-|-|\Windows\fexplore.exe;\;\Windows\STMail.exe|\Windows\iexplore.exe ↑Today画面(クラス名=DesktopExplorerWindow、タイトル名=指定省略)で ・左縦棒タップ、長タップは指定無し ・右縦棒の周囲のタップでエクスプローラ(引数\)、2タップでZERO3メール、長タップでIE を起動する 指定例(2) / 最下行にデフォルト指定をしたので除外設定を入れる / Class Dialogを除外 Dialog|-|X / 全画面表示になるモノを除外 RESCO_VIEWER_WND|-|X / PPCメニュー形式を除外(他にもいろいろ有) TCPMP|-|X PGIKO|-|X -|NextTrain|X -|UK|X Opera_MainWndClass|-|X / Today画面での指定 DesktopExplorerWindow|-|-|-|\Windows\fexplore.exe;\;\Windows\STMail.exe|\Windows\iexplore.exe / デフォルト左縦棒タップで最下行、右縦棒タップで最上位行へ移動 -|-|BOTTOM|-|TOP|- 【制限事項】 ・デフォルト設定を行った場合、非WMメニュー形式のウィンドウは全て除外設定が必要です ・2、3タップの指定をした場合、判定待ちの為、1タップの動作がモッサリします ・3タップまで使うには、常駐プロセスを(3ClicksTapを含めて)28以下にしておく必要があります(空き不足だと「起動できません」メッセージが出ます) ・最初はキーコードを発行して、SortInchKeyに渡そうとしましたが、どうにも上手くいかないので断念しました 【更新履歴】 ・2007年10月22日 Version 1.1.0.0  - 有効範囲を中心に限定して、メニューを普通にタップできる様にした  - 画面切替え処理を若干改善 ・2007年06月18日 Version 1.0.0.0  - EVC4で再ビルド  - 画面切替え処理を改善  - 再描画処理を改善 ・2007年06月04日 Version 0.0.0.1  - 動作状態を縦2本線でメニューバーに表示するようにしました、2本線は色指定可能です  - デフォルト設定を可能にしました  - 除外設定を可能にしました  - 設定数上限を32→64にしました  - VS2008試用版でビルドしました→フォントが綺麗(普通)になりました  - iniの個別アプリ設定が有効にならない事があるバグを修正 ・2007年06月04日 Version 0.0.0.0  - α版公開 【おことわり】 本ソフトウェアを使用した結果のいかなる損害に対しても作者は責任は負いません 【配布】 内容を変更しない限り再配布は自由とします。連絡は不要です ただし雑誌等、商業掲載する場合は、事前に通知をお願いします 【著作権】 本ソフトウェアはフリーウェアです。全著作権は作者にあります